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みなさんは「この人なんか素敵だな」って感じた瞬間、何が理由だったか覚えていますか?
見た目?話し方?雰囲気?
全部あると思うんですけど、意外と見落とされがちなのが「香り」なんです。視覚でも聴覚でもなく、嗅覚。
香りは、脳に直接届く感覚として、実は感情や記憶に一番リンクしやすいと言われています。「あの人いい匂いしたな」っていう記憶、けっこう長く残るんです。
そんな今回紹介したいのが、「好感度が上がるメンズ香水10本」。
SNSの口コミや実際の評判を踏まえながら、「なんかいい匂いの人だな」と思われるために選びたい1本を順番に紹介していきます。
香水の選び方

つける場面から逆算して選ぶ
香水選びで一番大事なのは、どこでつけるかを先に決めること。デートやバーなら甘みとスモーキーさのある「色気系」、職場やデイリーユースなら主張の少ない「ウッディ・ムスク系」が正解。香りの好みより先に、シーンを軸にすると失敗しにくい
必ず肌につけてから判断する
瓶から直接嗅いだ香りと、肌の上で広がる香りは別物。体温や皮脂と混ざることで香りが変わるため、試香したら最低30分は肌で確認するのが鉄則。香水は「自分の体に合うか」が最終的な決め手になる
濃度(EDP・EDT)で持続力を選ぶ
同じ香りでもEDP(オードパルファム)はEDT(オードトワレ)より濃度が高く、長時間香りが続く。デイリー使いやさりげなく香らせたいならEDT、夜のお出かけやしっかり残したいシーンにはEDPがおすすめ
上記も踏まえた上でご覧ください。
動画で見たい方はこちら
好感度が上がるメンズ香水10本
Dior(ディオール) ソヴァージュ EDP
まず最初の1本はこちら。香水界でいうところの「全員知ってる王様」みたいな存在。香りの構成としては、オードトワレと同じくベルガモットのシャープな爽快感でスタートするんですが、EDPではそこにシナモン・スターアニス・ナツメグのスパイス感が重なって、もう少し深みと温かさが加わってくる。
そしてラストにアンブロクサンとバニラが効いてきて、石けんのような清潔感の中にほんのり甘くて色気のある余韻が長く続く、っていう流れです。
EDTが「爽やかで清潔感のある昼間の顔」だとすると、このEDPは「同じ人物の、少し夜寄りの顔」という感じ。フレッシュさは残しつつ、スパイスとバニラのおかげで色気と包容力がワンランク上がっています。
- 香りの印象:スパイシー、ウッディ、オリエンタル、神秘的、セクシー。
- 用途とシーン:夜のデート、フォーマルイベント、秋冬の外出。
- おすすめのユーザー層:30代〜40代の男性、洗練された香りを求める方に最適。
- トップノート:カラブリアンベルガモット
- ミドルノート:ラベンダー、ペッパー、ナツメグ、スターアニス
- ラストノート:バニラ、アンブロキサン
最初はちょっと強めかと思ったけど、時間が経つとめちゃくちゃいい香りになる
Maison Margiela(メゾン マルジェラ) レプリカ レイジーサンデーモーニング EDT
続いては、「Maison Margiela(メゾン マルジェラ) レプリカ レイジーサンデーモーニング EDT」。名前からしてもう、日曜の朝の空気感が漂ってきます。
この香水、一言で表すなら「洗いたてのリネン」。清潔感の極みみたいな香りで、ムスクをベースに、洋梨とスズラン、アイリスがやさしく重なってくる。
特徴的なのが、「香水をつけてる感」がほぼないこと。肌そのものがいい香りを纏ってる、みたいなナチュラルさ。
香水らしい主張が少ないから、職場や学校でもつけやすいし、普段まったく香水を使わない人がこれで始めたっていう話も多い。「さりげなく好印象を残したい」人には、ほぼ間違いない選択肢です。
- 香りの印象:フレッシュな雰囲気でリラックスできる。
- 用途とシーン:休日、リラックスタイム、ホームパーティーに最適。
- おすすめのユーザー層:自然派を好む方。
- トップノート:ペアー、リリーオブザバレー
- ミドルノート:オレンジフラワー、アイリス
- ラストノート:ホワイトムスク、アンバー
まさに日曜日の朝って感じの香り!ふわっと香るムスクが最高
Calvin Klein(カルバンクライン) CK-one EDT
ここにきて急に「ザ・定番」が登場。ただ、このチョイスにはちゃんと理由があります。
CK-oneは90年代に誕生したユニセックスフレグランスなんですけど、近年SNSで「嫌味のない香り」として再評価されていて、コスパの話とセットで話題になっているんです。
香りはシトラスとグリーンティーを軸にして、ラストに石けんっぽいムスクが残る。透明感があって軽やかで、暑い季節でも「香水で蒸れる」みたいなことがない。
「個性を出す」よりも「嫌われない」を優先したいとき、の香りが活躍してくれます。
- 香りの印象:フレッシュでクリーン、若々しくエネルギッシュな香り。
- 用途とシーン:カジュアルな日常使い、夏場にも最適。
- おすすめのユーザー層:10代後半から20代の若々しい男女。
- トップノート:ベルガモット、カルダモン、パイナップル、パパイヤ
- ミドルノート:ジャスミン、バイオレット、ナツメグ、ローズ
- ラストノート:ムスク、アンバー、セダーウッド
汗ばむダンス練習後でも、嫌な匂いを華麗にカバーしてくれて助かる
Dolce & Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ) ライトブルー プールオム EDT
4本目は「Dolce & Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ) ライトブルー プールオム EDT」。この香りは”地中海の風を感じる香り”という表現が一番しっくりきます。
グレープフルーツとベルガモットが弾けるような爽快感でスタートして、ローズマリーの清涼感が加わり、最後はムスクが落ち着きのある大人らしさに変化していく。シトラス系の香りは途中で終わってしまうイメージがあるかもしれませんが、これは後半にちゃんと深みがある。
国内では毎年夏になると名前が挙がる、いわゆる「夏の定番」。「汗ばむ季節でも清潔感が続く」「重くない」って評価が多くて、アクティブに動く休日にもぴったり。
ただひとつ言わせてほしいのが、これ「夏限定」って思われがちだけど、清潔感と爽やかさって季節を問わず好印象に繋がるので、年間通して使えます。夏にバズった1本が秋冬に使わなくなちゃうのはもったいないな、とは個人的に思っています。
- 香りの印象:シトラス、マリン、スパイシー、フレッシュ、セクシー。
- 用途とシーン:春夏のデート、カジュアルな外出、オフィス。
- おすすめのユーザー層:20代〜30代の男性、爽やかな香りを好む方。
- トップノート:シチリアンレモン、グレープフルーツの皮、ベルガモット、ジェニパー
- ミドルノート:ローズマリー、ローズウッド、ペッパー
- ラストノート:ムスク、オークモス、インセンス
夏に使うと本当に爽やかで、清潔感が出る。女性からも「いい香り」ってよく言われる
BVLGARI(ブルガリ) プールオム EDT
この香水を語るとき、必ず出てくるキーワードが「ダージリンティー」です。紅茶を香水に?って思うかもしれないけど、これが実は日本市場にすごくハマってて、長年「好感度が高い香水」の定番として評価されている。
ティーノートのおだやかな知性に、シトラスの爽快感とムスクの清潔感が重なり、全体的に「品がある」という言葉が似合う仕上がり。攻めてる感じはゼロだけど、近くにいると「なんかいい香り…」ってなります。
香りに敏感な人からも「嫌味がない」「安心できる」と評価されるのが強くて、好印象を足し算するというより、マイナスをゼロにしてくれる安心感のある存在。
- 香りの印象:石けん、ダージリンティー、シトラス、ウッディ、ムスク、クリーン、ユニセックス。
- 用途とシーン:清潔感を重視したいデート、季節の変わり目の日常使いに。
- おすすめのユーザー層:20代後半〜40代の男女、香水初心者〜中級者、強い香りが苦手な人、知的で落ち着いた印象を与えたいビジネスパーソン。
- トップノート:ティー、アルデヒド、ベルガモット、ラベンダー、ナツメグフラワー、オレンジブロッサム、マンダリンオレンジ
- ミドルノート:ペッパー、アイリス、グアヤクウッド、ブラジリアンローズウッド、コリアンダー、カーネーション、シクラメン、カルダモン、ゼラニウム
- ラストノート:ムスク、ベチバー、シダー、オークモス、アンバー、トンカビーンズ
清潔感ゴリゴリ系かと思ったら、ティーとムスクのバランスが絶妙で「きちんとしてるのに力んでない」感じ。ほめられ香水としてはかなり優秀だと思う
Hermès(エルメス) H24 EDT
6本目は「Hermès(エルメス) H24 EDT」、アッシュ・ヴァンキャトルとも呼ばれます。2021年にエルメスがリリースした比較的新しい1本で、「従来のメンズ香水とは違う切り口」で作られてます。
クラリセージというハーブのみずみずしいグリーン感をベースに、ローズウッドとスクラレン、これはハイテク素材由来の香料で、金属的な透明感を出す成分が融合して都会的でクールな清潔感を表現してる。
植物っぽさと無機質さが混ざってる、っていう感覚は文章だと伝わりにくいんですけど、「最先端のビルの中にある小さな公園」みたいなイメージが個人的にはしっくりきます。
- 香りの印象:都会的、モダン、洗練された雰囲気。
- 用途とシーン:ビジネス、フォーマルな場面、夜のお出かけに最適。
- おすすめのユーザー層:25歳以上の都会的なライフスタイルを持つ男性。
- トップノート:クローバーセージ
- ミドルノート:ナルシス、ローズウッド
- ラストノート:スカラーウッド、貴金属の香り
めちゃくちゃ清潔感ある香り。青っぽいグリーン感があるけど、ツンツンしすぎなくて爽やか
YSL(イヴ・サンローラン) MYSLF EDP
リリース以降SNSで急速に話題になった1本で、「今っぽい香り」「褒められ率が高い」というワードをよく見かけます。
構成はベルガモットのクリーンなスタートから、オレンジブロッサムの華やかさが加わり、ラストはウッディとアンバーが落ち着きを出す、っていう流れ。フローラル入ってるけど甘くなりすぎない絶妙なライン。
男性らしい清潔感と、現代的な色気のバランスが上手くて、年齢を問わず使いやすいのも強い。
「爽やかだけじゃ物足りない、もう少し自分に奥行きを出したい」という人には、これが刺さると思います。ファッションや美容にも興味があって、今のトレンドを香りでも取り入れたいなら、試す価値ありです。
- 香りの印象:ウッディフローラル、モダンマスキュリン。
- 用途とシーン:日常使い、デート、ビジネス、ナイトアウト。
- おすすめのユーザー層:20〜40代、清潔感とセクシーさを両立させたい人。
- トップノート:ベルガモット、シトラス、オレンジブロッサム
- ミドルノート:オレンジブロッサムアブソリュート
- ラストノート:パチョリ、ウッド、アンバーグリス
清潔感あるのにセクシー、モテる匂いって感じがする
TOM FORD(トムフォード) ウード・ウッド EDP
8本目は「TOM FORD(トムフォード) ウード・ウッド EDP」。ウードっていうのは沈香という希少な香木から採れる原料で、深みのある重厚な香りが特徴。中東では特に珍重されてきた素材で、ラグジュアリーフレグランスの定番成分です。
このウード・ウッドは、そのウードにサンダルウッド、カルダモン、バニラが重なる、いわゆる「高級ホテルの空気」みたいな香り。
ウードは入門者には重すぎることもあるんですが、これはバランスよく仕上げられてて、初めてウード系を試すならここから、っていう入り口として評価されています。特別なシーンにぜひ。
- 香りの印象:深みのあるウッディ、スパイシー、スモーキー、官能的、洗練。
- 用途とシーン:夜のディナー、カクテルバー、特別なイベント、秋冬の日常使い。
- おすすめのユーザー層:30代以上の大人、ウッディ系好き、個性的な香りを求める人、男女兼用ユニセックス。
- トップノート:カルダモン、ピンクペッパー、ローズウッド
- ミドルノート:ウード・ウッド、サンダルウッド、ベチバー
- ラストノート:トンカビーン、アンバー、パチョリ
つけた瞬間から「あ、これは違う」ってなる。スパイシーで知的な香りが、大人の余裕を演出してくれる
Jo Malone(ジョーマローン) ウッド セージ & シーソルト コロン
潮の香りを思わせるソルト感と、セージのハーバルな清涼感、ほのかなウッドが重なる構成。「自然体なのにおしゃれ」という、言葉にすると簡単だが香りで実現するのは難しい雰囲気を成立させています。
コロンとして軽やかな仕上がりのため重ね付けがしやすく、ブランドが推奨する「コロン コンバイニング」という、複数の香りをミックスする楽しみ方との親和性も高い。香水を「纏う」より「遊ぶ」感覚で楽しみたい人にも向いています。
- 香りの印象:爽やかと自然、清々しい雰囲気。
- 用途とシーン:デイリー使い、カジュアルな場面に。
- おすすめのユーザー層:自然な香りを好む男女。
- トップノート:アンバーグリス、海塩
- ミドルノート:セージ
- ラストノート:ウッディノート
潮風とハーブの絶妙バランス、都会の海みたいな香り
SHIRO サボン EDP
最後は「SHIRO サボン EDP」。国内発のブランドとして、男女を問わず幅広い支持を集めている1本です。
レモンとオレンジのさっぱりとした出だしから、石けんを思わせるサボンノートへとなめらかに変化する。香水特有の強さがなく、「つけていることに気づかれないほどナチュラル」という評価が多い。SNSで「嫌いな人がいない香り」と言われ続けているのは、誰の空間にも馴染む設計によるもの。
ビジネスでも日常でも違和感なく機能して、価格もハイブランドほどではないため自分使いにもギフトにも選びやすいです。「毎日まとえる清潔感」を香水で作りたいなら、外せない候補のひとつです。
- 香りの印象:クリーンでフレッシュな香り。
- 用途とシーン:デイリー、リラックスタイム、就寝前。
- おすすめのユーザー層:男女問わず、清潔感を重視する人。
- トップノート:ラベンダー、レモン
- ミドルノート:ジャスミン、ローズ
- ラストノート:ムスク、バニラ
「これ柔軟剤?」って100回は聞かれた、石けん系の頂点
まとめ
今回紹介した10本には、それぞれが異なる方向性があります。
爽やかさと存在感を両立したいならソヴァージュ
清潔感をナチュラルに演出したいならレイジーサンデーモーニングかSHIROのサボン
品と知性を纏いたいならブルガリかH24
特別なシーンで印象を残したいならトムフォード ウード・ウッド
今のトレンドを取り込みたいならMYSLF
「好きな香りか」だけでなく、「どう見られたいか」も香水選びの重要な軸になります。この10本のどれかが、みなさんのお気に入りの1本になれば嬉しいです。












